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 ○ わが家の省エネ改修 実例編 ○


性能は上げたいけど、資金には限りがある。
しかも、住みながらの改修でしたから、改修内容は主に次の6つに絞りました。

①天井裏の断熱強化





②床下の断熱強化





③内窓の設置





④小屋裏換気扇の設置





⑤壁内の気流止め設置




⑥太陽光発電の設置





断熱改修、夏の効果は、2階の天井裏の温度変化に出ます。
ビフォーアフターの温度変化を見てみましょう。

まず、改修前ですが、緑の線が、小屋裏の温度変化、すごいです!


改修後は、この程度に落ち着いてます。



これでも、性能的には次世代省エネ基準に少し届かない、残念(汗)
しかも、この次世代省エネ基準は、平成11年の古い基準ですから
とっくに時代遅れ、世界の先進国の中でも、甘すぎる基準なのです。

戦後の住宅建設計画では、数の問題だけがクローズアップされて
品質は二の次でしたから、低品質な住宅が増えたんですね。

それでも、耐震性だけは、建築基準法で規定される、義務基準。
しかし、小規模戸建て住宅の断熱性はまったく考慮されないまま、
今に至ってます。
ようやく、2020年に義務化の方向で検討中です。

↑なんということか、しょぼい義務化も見送りになりました。
この程度もできない日本の住宅行政、先が思いやられますね。

↑2023年現在も「省エネ基準適合の有無を説明する」のが義務化。
説明するだけなら、誰でもできるわい!
ほんと日本の住宅メーカーの抵抗って、省庁も巻き込んで強い!

ガラパゴス日本のマイホームは、我慢するのが先のようです。


もっともっと、高断熱で高品質の住宅が増えますように!



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